2002年8月22日
5:15起床。薄明るい。まだ日は昇っていない。片付けて駅へ。 6:39門司港発鳥栖行きの電車に乗る。定刻通り電車は走り出す。 途中博多を通過。通勤だろうか随分、人が降りた。南福岡駅で車掌に声を掛けられる。私の乗っている車両は南福岡止まりらしい。重い荷物を持って必死に走った。確かに門司港駅で行き先が南福岡と書いてある事に気付いてはいたのだが・・・失敗した。
今日はまず大宰府天満宮に行こうと思っていた。都府楼南駅で下車する。
駅前で自転車を組み立てていたら通りがかりのおっさんにその自転車いいなと声を掛けられた。相変わらず折り畳み自転車は人気だ。
少し迷ったが大宰府政庁跡に寄ってから大宰府天満宮へ。
天満宮の参道には土産物屋が建ち並んでいる。鳥居をくぐって左へ曲がると橋がある。橋を3つ渡ると拝殿に着く。橋の間には小さな社や池の鯉に与えるエサが売っている。
菅公にお参りをしてスペイン語上達をお願いした。本殿脇の巨木を見て駅へ。
途中、郵便局に寄って金をおろす。日本で一番便利な金融機関は間違いなく郵便局だ。日本全国にあるし休日でも手数料を取られない。銀行がいかにふざけたことをしているか旅に出るといつも思う。
電車に乗り鳥栖へ。鳥栖の駅は小さいなぁ。これでJリーグチームのホームタウンなのか・・・ちょっと感心した。
鳥栖から長崎行きの電車に乗る。このあたりの高校生は男女問わず靴下履かずにローファー履くのが流行っているのか?臭いそうなのがたくさんいた。
平和公園に行くので長崎駅の1つ手前の浦上駅で降りる。 平和公園に着き、平和の像が青銅色だという事に初めて気付く。白じゃなかったんだっけ??? 長崎も広島と同じく平和に対する祈りがたくさん。祈るだけじゃ平和は維持できないのにね。
長崎駅前を通り出島へ。
出島に着いてショックを受ける。島じゃない!!
既に周りが埋め立てられて海に面していなかった。
私の幻想は、はかなく崩れ去る。
現在は町並みが復元され資料館や出島の復元模型などが置かれている。
出島を周りグラバー園方面へ向かう。
グラバー園の辺りは土産物屋が軒を並べ、いかにも観光地の風景。
それにしてもグラバーって一体何だよ?
「グラグラのばばあ」でグラバーか?(寒)
気になって調べてみたら人の名前らしい。幕末に来日したイギリス人貿易商だとか。なんだか普通で面白くないな。
グラバー園には入らずオランダ坂を通り夜景スポットの稲佐山へ。 ロープウェイで上へ登る。通常大人\1200也。割引券があれば2割引。出島に割引券があったのを気付いていたのだが取り忘れた。仕方ないので定価で乗ろうと思った。しかし、前に並んでいた人々がみんな割引券を出して買っているではないか!無性にくやしくなり駄目元で値切ってみる。
旅人:「割引券落としちゃったんですよ〜。まけてもらえませんか?」
係員: 少し考え・・・「駄目です。(キッパリ)」
旅人:「前の人と一緒に買った事にすれば大丈夫ですよ〜」
(※割引券一枚で数人有効)
係員: 再び少し考え・・・「駄目です。(キッパリ)」
旅人:「そんなこと言わずにお願いしますよ〜」
係員: またまた少し考え・・・「駄目です。(キッパリ)」
最後の2行を3回程繰り返し、らちがあかないと諦めようと思った時に救いの手が・・・
前に並んでいた人:「余った割引券あるからあげます。」
これで無事に\240を値切るのを成功した旅人は悠々とロープウェイで上へ上ったのであります。 前に並んでいた人は係員を憐れだと思ったのだろうか?それとも\240値切ろうとするセコイ男に同情したんだろうか?すべては時の流れと共に闇の中へと消えていく・・・。
ロープウェイは5分程で上に着く。駅の近くに展望台がある。歩いてそこへ向かう。この展望台は中がレストランになっていて夜景を見ながら食事ができると評判らしい。
展望台では真っ赤で真ん丸の夕日が海に落ちていく光景と細長い夜の長崎の街を鑑賞。 夜景を見ていると坂の上に家が建ち並んでいるのがよくわかる。
ロープウェイで山麓へ。夜の長崎を自転車で流す。 長崎は路面電車とバスが市内の足として定着しているようだ。バス停には人だかりができている。あるバスにどんな所か想像もつかない行き先が書かれている事を発見!「女の都入口」。一度見てみたいぞ女の都。(笑)
長崎名物皿うどんを食べ、今夜の寝床探しを始める。 なかなか見つからない。結局、浦上方面まで戻り運動公園で寝る事にする。 近くにトイレがあってよい所なのだが、22:00を過ぎてもジョギングをする人が絶えない。 それでもテントを張り寝る。「こんな所で野宿している人がいるよ」と外から声が聞こえてしばらくすると意識が無くなる。