2002年8月25日
5:00過ぎに起床。まだ暗い。いつも通り飯を食いテントを片付ける。延岡発6:03の電車に乗り今日最初の目的地臼杵へ向かう。車窓から見える景色は緑が続く。市街地に出たと思ったらそこは臼杵だった。 上臼杵駅で降りる。上臼杵駅は古くて小さい。 いかにも田舎の駅舎の趣き。 自転車を組立て臼杵石仏へ向かう。
臼杵石仏は平安時代から鎌倉時代にかけて彫られたと言う。
磨崖仏で日本で初めて国宝に指定された所でもある。
約5kmの道のりを進み臼杵石仏に到着する。 近くには土産物屋、食堂など観光地にありがちな施設は揃っていた。 朝早かったからか私以外に客はいなかった。
入口で入場料\500払って中に入る。 石仏群を見ていくとかなり崩れてしまっているものもあればそこそこ形の残っているものなど保存状態はまずまず。かすかに顔料が残っている石仏もある。できたばかりの頃は色鮮やかだったのだろうな。 江戸時代以降に作られた石仏は多いが鎌倉時代に成立してこれだけ残っているのは珍しい。
駅方面へ戻る。 時間があったので三重塔に寄ってから駅へ。
まだまだ待ち時間があったので手ぬぐいを洗って干す。 タオルだとなかなか乾かないが手ぬぐいはすぐに乾いて良い。 更に小さくたためるので旅人には欠かせない物だ。
駅の待合室に無断で待合室で寝る事禁じると書いてあった。 マナーの悪い奴がごみ散らかしたりしたんだろうか? 次に来る人の為に最低限のマナーは守ってほしいよな。
大分行きの電車に乗る。 大分で乗り換え坂道の城下町杵築へ向かう。 途中別府を通り過ぎる。かなりの人数が別府で降りた。さすが人気観光地。
杵築は乗り換えが悪くてたまたま立ち寄った為、滞在は1時間半程度。 武家屋敷通りがあるそうなので行く事にした。 駅から片道約7km。片道30分! 行ってすぐに帰ってきた。 移動しか記憶にない。 行って大失敗。
次は宇佐へ。
ここには八幡宮のボス宇佐八幡宮がある。
ここでは3人神様を祭っているそうだ。
お参りの際、一般の神社では2礼2拍1礼だがここでは2礼4拍1礼が作法らしい。
日が高いので暑い。 更に宇佐神宮はかなり広いので疲れる。 やっと本殿に到着し3人の神様に順番にお参りする。 2番目だけがとびきり豪華だったのは何故なんだろうか?
宇佐より小倉へ。 関門海峡を越え下関へ戻る。 さらば九州!
ここで九州周遊は終わりなのだが旅行記はまだ続く。 津和野に寄って出雲大社に行かなくては! これで47都道府県全制覇だと思っていた。 しかし、ここで重大な事に気付く。 まだ和歌山県に行っていない。。。
少しがっかりするも予定通り下関から小郡へ。 和歌山はまた今度行こう!
小郡では待ち時間が2時間20分あった。
駅でカレーライスを食べ、近くのスーパーで明日の朝食を買う。
今日も半額の弁当。経済的だ。
小郡はかの有名な種田山頭火ゆかりの地らしい。 「せきをしてもひとり」という句が有名な型破りの俳人だ。 それを真似して中学生の頃、何を言っても俳句と言ってたな。 「『腹が痛いから帰る』う〜んいい俳句だ。」と言って部活サボってたな・・・
小郡から津和野行きの電車が走り出した時、外は真っ暗になっていた。 最初電車は満員だったが途中からだんだん寂しくなってくる。 人が減ると冷房の効きが良くなり少し肌寒い。 ワンマン電車は走ること80分。津和野に到着する。
津和野駅前の店は全て閉まっていた。 22:00と言えば東京近辺ではまだまだ店は開いているが 田舎に来ると閉まっていて当然だ。 小郡で明日の食料買っておいて良かった。
寝床を探しに自転車で出発。 事前に地図を見てよさそうな公園を見つけておいたのでそこへ向かう。
しかし、途中の川沿いに良さげな場所発見! しかも近くに公衆トイレがある! 迷わずここに決めた。
テントを組みトイレの洗面台で頭を洗う。 普通の洗面台で頭を洗ったので少し床が濡れてしまった。 すまねぇと思いつつこの日は眠る。