カンボジア旅行記

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物売りの少女

スラスランパンティアイ・クディ遺跡を散策後、向かいにあるスラ・スランと呼ばれる溜め池にある掘っ立て小屋で休憩していた。すると元は白かったであろう所々に小さな穴の開いた開襟シャツに紺色のロングスカートをはいた齢5〜9位の物売りの少女がたくさん私にまとわりついてきた。

いつもであれば「いらん」 と言って断るのだが暇だったのでコーラを飲みながら話を聞いていた。ある少女はわけのわからん木の筒を持ってきて他の子は絵葉書を広げどこの写真か一枚一枚説明していく。説明が終った後にその子は日本語で「アナタカワナイ、ワタシカナシイ」 だって・・・ その子が言うには地球の○き方のスラスランの写真に写っているとか。すぐに確認。あら、ちっちゃくだけど本当に写ってた。確かにこの子人なつっこいし、かわいいからな。

コーラを飲み終わりいつもの如く「じゃあ」 と言って去ろうとするとその子が突然泣き出し「アナタウソツキ、ワタシカナシイ」と再び日本語で何度も繰り返す。買うとは一言も言ってないんだが・・・結局彼女の策にはまってしまい絵葉書ワンセット(US$1)買ってしまった。

彼女のたくましさに感心はするがあまり気分の良い出来事では無い。おそらく以前にここへ来た日本人旅行者が変な日本語を教えたのだろう。国際交流として日本語を外国人に教える事は良い事だと思う。しかし、変な日本語(商売人に利用されるような言葉や悪い言葉)は教えないでほしい。これらの言葉が一番受けるのはわかるのだが聞いていてうざったいし気分を害する事が多いからだ。

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