2001年4月27日
立山黒部アルペンルート。名前だけは聞いたことがあったが具体的に何があるかは全く知らなかった。なぜ立山黒部アルペンルートへ行こうと思ったか説明するとJR時刻表でゴールデンウィーク期間に使える得なきっぷを探していたらたまたま立山黒部アルペンきっぷを見つけたからだ。
立山黒部アルペンきっぷとは東京都区内(他の場所からもある)から信濃大町、アルペンルート、立山を経由して出発地点まで帰ってくるためのJR乗車券とアルペンルートの乗り物料金が込みで\18,500。8日間有効。文章だとわかりにくいので概要図を作成。興味のある方は参考にどうぞ。詳しくはJR時刻表かJRのHPを参照すると良いと思う。
行く前にHPやガイドブックで情報を探す。
・黒部ダムと言う有名なダムがあること
・日本一標高の高い駅のあること
・登山家にしか味わえない冬山の景色を簡単に楽しめる
それらのような事がわかった。
中でも一番目を引いたのが雪の大谷である。写真を見てもらうとわかると思うがとにかく高い雪の谷である。(この写真だと高さ約16メートル) きっぷありきで見に行くにしては面白そうな所である。
今回の出で立ちは上は赤いトレーナー、下は綿パン。カメラや電車の時刻表を入れるための小さな鞄を肩から下げリュックには野宿用のテントと銀マットを括り付けている。毎度の事ながら一般的にあまり見ることがない姿である。
出発日はGW直前の平日だった。大荷物だったので通勤ラッシュに飛び込むのは辛い。ピークを少し過ぎた位に出発する。周りの白い目におどおどしながらなんとか都内を過ぎ、中央本線で松本へ向う。
新宿から乗り換える事2回、約5時間半で松本駅に着く。松本駅前は思っていたよりも人が多かったので感心した。さすが信州の大都会。しかし、例に漏れず夜寝静まるのは早いのか?
松本では松本城へ行こうと思っていた。松本城に特に強い思い入れがあった訳ではない。ただ、プラモデルの日本の名城シリーズにラインナップされている城がどれくらいの物なのか確認したいという自己満足の為に寄る事にしたのだ。
実際に松本城へ行った感想は、思っていたよりも良かった。一般的に姫路城を代表とする白い外壁の白城が日本には氾濫しているのだが松本城は外壁が黒の黒城である。私が知っている黒城は他に岡山城と熊本城くらい。建物の規模もなかなかのものだった。しかし、周りに同じ高さのビルが複数建っているのはなんとかしてもらいたかったが。。。
松本城の堀の近くのベンチで休んでいたらアホな高校生カップル登場。いちゃついていたと思ったら、鳩にえさを与え始め彼らが思っていた以上の鳩が集まったようで(大体50羽くらい?) 女の方が「嫌だ来ないで」と言いながら餌を持ったまま私の方に逃げてきやがった。「餌持ってたまま逃げても意味無いじゃん!」と思った私の考えは見事に当たり私の目の前を女と鳩の集団が通り過ぎて行った。
私は平然を装ってはいたが、あの鳩の多さにちょっとびびった。ほんとうに鳩迷惑・・・ならぬ傍迷惑な奴らだ。(失礼!!)
松本駅に戻り本日の目的地信濃大町へ向う。電車が目的地に近づくにつれて次第に空が暗くなってきた。それに比例してかなり外が寒くなってくるのがわかった。
信濃大町駅には19:00頃着いた。案の条、ここの商店街も8割以上の店が閉まっていた。東京って街は24時間かなりの数の店が開いてるんだから凄いよな。旅をするといつも思う。
開いている飯屋を探し夕食を食べる。まぁ味は普通か。コンビニに寄り駅から徒歩15分程度の公園でこの日は野宿する。標高が高いためか、それとも野宿の季節には早すぎるのか寒くて何回も目を覚ます。奈良公園で寝たときよりもきつかった。
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