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九州周遊記

2002年8月20日
2002年8月21日

出発する前日、ふと旅に出たくなった。 駄目元でムーンライトながらの指定席をみどりの窓口に買いに行く。 幸運なことに1席だけ残っていた。 ふらっとまだ行ったことのない九州に行くことにした。

旅に出る当日、力技で8連休を取る。 普通、こんな長い休み取れないよな。 これもひとえに人徳か。(窓際!?)

夜、仕事を終えて帰る人々とすれ違い、テントと銀マットをくくりつけたリュックを背負い折りたたみ自転車を持って東京駅に向かう。

東京駅10番ホーム。毎晩23:43に大垣行きムーンライトながら号が発車する。大きな荷物を持った旅行者、帰省目的の家族、東京で遊んで西へ帰る若者などでごったがえしている。発車の数分前に電車は入線しホームに群がっていた人々は吸い込まれていく。そして電車は西へ向かって暗闇の中を走って行く。いつしか空は白くなりそして夜が空け終点大垣に到着する。

この日私は北九州の門司まで行こうと思っていた。電車を何度も乗り換え九州への玄関口、下関に到着した頃には外は真っ暗になっていた。

ふくの像 九州へは関門トンネルを自転車でゆっくり走って行こうと思っていた。自転車を組み立て走り出す。
途中、大きなふぐの像を左に見て関門海峡に架かる橋をくぐり本州側入り口に到着する。料金箱に通行料\20を投げ入れエレベーターで下へ潜る。

人用トンネルは全長約750メートル。トンネル内はジョギングやウォーキングをする人多数。 私はずっと自転車に乗って通った。トンネルの中に山口と福岡の県境がある。トンネル内は緩やかな下りになっていて、勢いに任せるまま進んでいたら気付かず通り過ぎていた。もうちょっとじっくり通るつもりだったんだが・・・

門司側に着きエレベーターで上へ。エレベーターの壁にトンネル内は自転車を押しましょうと書いてある紙を発見。いかんなぁ。みなさまは真似をなさらぬように。

エレベーターは上に着き外に出る。九州初上陸だ!まずは関門トンネル入口の裏山にある展望台へ登る。展望台までの道は複数あり、近道だと思い森の中を通る山道を選ぶ。失敗。道が真っ暗でよくわからない。更に悪い事に足場は悪く大変だった。展望台から関門橋と門司港を見下ろして下へ。下りは無難に車道で戻った。

門司港レトロ地区 門司港駅へ向かう。途中、古い町並みを再現した門司港レトロ地区を通る。ライトアップされた建物と街灯にガス灯が立ち並ぶムードのある所。夜だというのに(夜だから?)カップルや観光客がたくさん。こんなに人がいたら寝られないなと周りの人とは違う現実的なことを考えながら自転車を走らせる。

寝るのに手ごろな場所が無くふらふらしていたら門司港駅に着いてしまった。南福岡行きの電車があったが今日はもう電車に乗りたくなかったのですぐに立ち去る。

駅前の周辺地図で公園を見つけそこへ行く。トイレも水場もない所だったが他にめぼしい所もなかったのでそこで寝る。

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