1999年3月14日
1月末に始まった卒業旅行も今日が最終日。5:50にクアラルンプールに到着する。どこに着いたかわからなかったので蟻の如く群がってきたタクシー運転手にここはどのバスステーションか尋ねる。『プドラヤバスステーションだ』と彼は自信たっぷり答えた。しかし、マレーシア人を信じた私が馬鹿であった。。。案の定、迷う。道を歩いている外人から場所を聞きなんとか本物のプドラヤバスステーションに着く。さあ観光開始だ!
歩いて旧モスク、国立モスク、クアラルンプール中央駅へ。駅のツーリストインフォメーションで空港への行き方を訪ねた。スカーフを被った綺麗な御姉様は『19番のバスで行ける』とのたまった。間髪入れず『でも今日は日曜日だから運行してないの』とおっしゃった。だったら最初から言うな!と思ったが綺麗だったので許す。他の方法を尋ねる。次は私が最初に来た時と同じ高いルートを教えてくれた。もっと安い方法は無いのか尋ねた所、『電車でニライ駅まで行ってそこからバスで行く』これだとRG7。これに決めた。礼を言ってオフィスを出る。
クアラルンプールにはすぐ飽きてしまったので11:00頃脱出。12:00頃にニライ駅に着き食事をしてふらふらと散歩をして13:30頃に駅前のバス停からバスに乗る。ニライ駅の周辺は素朴な商店街があるのみ。空港には14:15頃に到着。しかし、帰りの飛行機の出発時間は23:45!散歩したり、マクドナルドで食事をしたりしてひたすら耐える。しかし、人間には我慢の限界があるということを再認識させられた。そして時間はゆっくりと流れ、遂にマレーシアから飛び立つ。さあ一ヶ月半ぶりの日本だ!
予定時間通りに成田に到着。入国審査を済ませ京成線で家路に着く。暑い国から来たのでまだ日本の3月は寒い。最寄駅に降り立ち何も変わっていない事に安心する。なぜ私が外国へ行くのか考えると、外国へ行くと現地と日本の文化、考え方などの違いを再認識させられる。それに対して興味、喜び、怒りなどの感情を持つのが好きで外国へ行く。外国最高!と考えている私がいる一方で日本に帰ったらここが一番良いと考える私もいる。私が海外へ行くのは日本の良さを再認識する為に行っているのではないのだろうか?そんなことを考えながら歩いて帰る。これで私の卒業旅行は終了した。社会人になったら・・・。
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